船舶免許にも免許の更新が必要!更新に最適な時期とは?

公開日:2021/12/15  最終更新日:2022/01/05

基本的に船舶免許は更新が必要になります。しかし、つい免許の更新を忘れてしまうといったケースは少なくありません。今回は、船舶免許の更新に最適な時期、更新の方法、そして更新に間に合わなかった時の対処法などを解説します。船舶免許をお持ちの方だけでなく、これから取得を考えている方もぜひチェックしてみてください。

更新に最適な時期は?

小型船舶操縦士免許は5年ごとの更新が必要です。船舶免許の更新は、身体検査に合格したうえで講習を受けることが更新の条件となります。ここでは、更新に適したタイミングについて見ていきましょう。

更新できるタイミングは?

小型船舶免許の有効期間は交付日より5年間です。ただし、公的な機関からの更新時期の通知はないため、自分でしっかりと更新のタイミングを認識しておく必要があるでしょう。

ちなみに、車の運転免許証は誕生日の前後1ヶ月までが更新時期となりますが、船舶免許証は有効期限日の1年前から更新が可能です。有効期限日までに受講後の申請をしないと失効してしまうため、忘れないように気をつけましょう。

また、失効してしまってからもう一度免許を取得しようとすると、通常の更新講習よりも高額かつ長時間の失効再交付講習を受けることになるため、大きな損につながってしまいます。

推奨更新期間

更新申請可能日から有効期限日の2ヶ月前までの期間が推奨更新期間です。この期間での更新には以下のようなメリットがあります。

・有効期限直前よりもたくさんの講習から好きなものを選べる

・閑散期である冬季の講習を選べば、受講者の人数が少なく早く講習を終えることができる

・早く更新しても次回の有効期限日は短縮されない

一方で、推奨期間までに更新しなかった場合、以下のようなケースが考えられます。

・繁忙期と重なってしまい、満席で講習が受けられない場合や、希望の講習を受けることが難しい場合がある

・失効してしまう可能性があり、万一失効した場合、失効再交付講習の時間が長くなり講習費用も高くなってしまう

・最寄りの講習等がなく、交通費をかけて遠くの講習を選ばざるをえなくなる

・有効期限ギリギリの申請となると、新しい免許証ができるまで時間がかかる場合がある

免許の更新の方法

ここからは更新の方法について見ていきましょう。手続きは以下の通りです。

・身体検査を受ける

・更新講習を受講する

・運輸局等に申請する

それでは、それぞれの手続きについて解説していきます。

身体検査を受ける

身体検査では、おもに視力・聴力の測定や身体機能の障害の有無を検査します。この身体検査に通らなければ講習を受けることができません。眼鏡、補聴器が必要な方は必ず準備しましょう。

更新講習を受講する

通常、更新講習では身体検査の料金が含まれており、更新講習と身体検査を同日に行います。基本的には予約制となっている場合がほとんどなので、まずは更新講習の日程と会場の予約をしましょう。

申し込みは講習機関の窓口もしくは郵送やインターネットでおこなうことが可能です。講習を修了すると「更新講習修了証明書」が発行されますが、この証明書は免許の更新にはならないので気をつけましょう。

運輸局等に申請する

更新講習修了証明書をはじめとする必要書類を添えて、運輸局等で免許証の更新を申請します。繰り返しになりますが、免許証の有効期間内でないと更新できないため、スケジュールには余裕を持っておくことをおすすめします。

船舶免許の更新に間に合わなかったら?

船舶免許の有効期間中に更新できなかった場合、「失効再交付講習」を受けることで再発行してもらうことが可能です。自動車免許とは違い、船舶免許は更新期限が切れても新たに免許を取り直す必要がありません。しかも、免許の有効期間をどれだけ過ぎていても問題なく、紛失していたとしても発行することができます。

有効期間を1日だけ過ぎてしまった場合でも、10年以上経過している場合でも、同様に再発行できるのです。ただし、有効期間内の更新に比べて高額かつ長時間の講習となる点には注意しましょう。もし失効した状況でボートや水上オートバイを運転した場合、30万円以下の罰金刑の対象となります。くれぐれもご注意ください。

 

いかがでしたでしょうか。今回は、船舶免許の更新に最適な時期、免許更新の方法、そして船舶免許の更新に間に合わなかった時の対応法について詳しく解説しました。船舶免許は交付日から5年間を有効期間とし、期限の1年前から更新が可能です。更新時期の通知はないため、ご自身で管理しておくことが大切といえます。

また、仮に期間内の更新を忘れてしまった場合も、執行再交付講習を受けることで再発行が可能ですが、通常の更新手続きよりも高額かつ時間がかかるため、できれば期間内に更新するのがベターでしょう。そろそろ更新時期の方も、お家に免許を放っておいた方も更新の準備を進めて、これからもジェットスキーや船舶ライフを楽しんでくださいね。

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